スライドブックシェルフ(スライド式本棚)の高さ変更を承りました。
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![](https://enstol.co.jp/wp-content/uploads/2022/08/picture_pc_b178b009c0645d9df3b5fc25aaa9886c.jpg.webp)
画像1枚目が高さ変更前。
高さは2300mm。天井高ぴったりに収まっています。
今回はお引越し先のご新居の天井高に合わせて、高さを低く変更して欲しいとのご依頼でした。
画像2枚目が高さ変更後。
上段部分をカットし側板の調整を行い、高さは2000mmになりました。
![](https://enstol.co.jp/wp-content/uploads/2022/08/ファイル_005_1000.jpg)
正方形の扉が付いていた上段の高さ分(300mm)が低くなりました。
![](https://enstol.co.jp/wp-content/uploads/2022/08/ファイル_002_1000.jpg)
そしてこちらが、カット後の残り部分(=上段部分)。
正面に付いていた扉を外した状態です。
まだまだ丈夫できれいです。
このブックシェルフはもともとお客様がお母様から譲り受けられたものだそうで、ご相談の中で「カット後のパーツもできるだけ余すことなく使えれば」とおっしゃっていました。
そこでお客様とご相談を重ね、
![](https://enstol.co.jp/wp-content/uploads/2022/08/DSC_3346_1000.jpg)
テレビボード(左)とキャスター付き収納(右)にリメイクしました。
![](https://enstol.co.jp/wp-content/uploads/2022/08/DSC_3354_1000.jpg)
ガラス付き扉も再利用し、ウレタン着色で仕上げました。
キャスター付き収納はカウンター下で使われるそうです。
こんなふうに、リメイク後に不要となった部分も、別の用途の家具に形を変えることで、使い続けることができます。
お使いの家具が住まいに合わなくなったとき、まるごと買い換えることもできれば、できる限りリメイクすることもできます。
たくさんの方に、こういう選択肢もあると知っていただけると嬉しいです。