1934年創業「フランソア喫茶室」様、その長い歴史を支えてきた家具のお修理を承りました。
創業よりおおよそ90年、その長い歴史を支えてきた家具たち、これまでも修理しながら大切にお使いになってこられました。この度、光栄にもその大役をenstolにご依頼いただきました。
修復を繰り返しているうちに自分たちではどうしようもなくなってしまったとお困りでした。
そうなると家具職人の出番です!
まず、解体して、再利用できるパーツとできないパーツを見分けます。
そして、再利用できないパーツの製作開始、カタチも色もそっくりに仕上げていきます。
パーツが完成したら組み立てて、背もたれと座面をきれいに張替えて完成です。
そして完成したのがこちら。
再利用と新たに製作したパーツの違い、お分かりになりますか?
「家具は直しながら使い続けられるもの」
この先も長くフランソア喫茶室様を訪問される方々に愛される家具となりますように。
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