カイ・クリスチャンセンデザイン、宮崎椅子製作所製造の№42チェアのお修理を承りました。
ご結婚当初にご購入されたそうで10年以上ご使用とのこと。
ご購入当時に脚をカットをされたそうです。
座面の張り生地が劣化し、生地の一部がポロポロと取れてきたので、張り替えをご検討でした。
背もたれの張り生地は特に傷みがありませんでしたので、座面のみの張り替えをご提案しました。
完成したのがこちら。
張り生地は、コットンとリネン素材でさらりとした触り心地のcaleidoをお選びになりました。
座り心地は特に気にならないということでしたが、ダイメトシートを張り戻し、クッション材を交換しました。
毎日使っているとクッション材の劣化に気づくことが難しいですが、比べてみると違いは一目瞭然!
お引き取りにご来店され、完成した椅子にお座りになると「ぜんぜん違う!」と驚いておられました。
ツートンの№42チェアも素敵ですね。ありがとうございました。