enstol × mina perhonen
“経年変化を楽しむ”
新しい発想のファブリック「dop」
enstolの椅子張り職人が「オリジナルチェアに張りたい!」と見つけてきた、
mina perhonen(ミナ ペルホネン)のインテリア向けファブリック「dop(ドップ)」。
2014年に発表されたこの生地は、表面と裏面が異なる色のモールスキンで織られているもので、
使い込むうちに摩擦で表面の糸が擦り減り、裏面の色が現れてくるという特性を持ちます。
その中からオリジナルチェア用にセレクトしたのが、「tambourine(タンバリン)」。
目を引く色とやわらかな風合いの生地のうえでこまやかな刺繍がおどる、楽しい柄のファブリックです。
ファブリックは全33色からお選びいただけます。
詳しくはFABRIC一覧ページをご覧ください。
レッドからネイビーが、ブルーからイエローが。
一体どのようにして、下に隠れていた色が出てくるのでしょう。
使う過程を楽しみ、変化するさまを心待ちにすることができる、
木や革と同じような価値がデザインされたファブリック。
それは、年月を経るにつれ劣化してしまう従来の生地のあり方とは異なります。
どんなふうに生地の表情が変化するのか、実験してみました。
表面がグレー、裏面がブルーのdop生地の表面を、ごしごしこすり続けてみると・・・
次第に裏面のブルーが、にじむように現れてきました!
このじっくりと変化する感じは、色落ちを楽しむデニムにも似ています。
椅子はたとえ乱雑に扱わなくても、使ううちに小さな傷や汚れがついてしまうものですが、
オイル仕上げのフレームなら、ペーパーをあててオイルを塗ることでご自分でメンテナンスしていただけます。
次第に深みを増していく木肌とともに、少しずつ擦り切れていくファブリックを楽しめる椅子。
今までにない、まったく新しい発想です。
綿糸を生地の両面に起毛させながら織り上げる「モールスキン」の特徴は、
やさしい手ざわりとたっぷりとした厚み。
密度が高いぶん丈夫でありながら、うぶ毛のような毛羽が多くの空気を取り込み、温もりのある風合いを実現しています。
すべすべとしたオイル仕上げのなめらかなフレームと、しっとりとしたやわらかなファブリック。
木と布の手ざわりを心ゆくまで楽しめる組み合わせです。
長く愛用いただける椅子ですが、座面の中身のウレタンクッションだけはどうしてもへたってしまうもの。
そんな時は、ウレタンを新しいものに入れ替れば、また新品と同じような座り心地に。
enstolでは職人による家具の修理やリメイクも行っていますので、どうぞご安心ください。
またダイニングチェアのほか、enstolオリジナルのスツールやキッズチェア、ソファでもミナペルホネンファブリックがお選びいただけます。
こちらのenstolオリジナルの3本脚スツール「Y3 stool」は、
脚先に向かってまるみが増すなめらかな手ざわりのフレーム、三角形に組まれた不思議な形状の貫が特徴。
こんもりと盛り上がったチャーミングなフォルムの座面に、ミナペルホネンのファブリックがよく合います。
Y3 stoolはこちら>>>
こちらは大人顔負けの本格的なキッズチェア「cucu kids chair」。
工房で一脚一脚職人が作るオリジナルのキッズチェアは、木のかたさを忘れるほどすべすべとした優しい手ざわり。
お子さまが誕生した時の記念に、また出産祝いやお誕生日プレゼントなどのギフトにもぴったりです。
cucu kids chairはこちら>>>
cucu kids chairと並ぶ左の椅子は、ダイニングテーブルなどでお使いいただけるハイタイプのキッズチェア「A kids chair」。
どこから見ても気品ある佇まいは、大人用の椅子にも引けを取りません。
使わない時は折りたむこともできますので、レストランやカフェなどでも便利にお使いいただけます。
A kids chairはこちら>>>
こちらはenstolオリジナルのソファ&オットマン「journey sofa & ottoman」。
北欧デザインの巨匠、フィン・ユールを彷彿とさせる美しい曲線の肘掛け、背面に整然と並ぶワイヤースプリング、
ビーチ×チェリーの組み合わせ、スレンダーですっきりとしたフレームのラインが特徴の上質なソファは、
ミナペルホネンのファブリックをあわせることでやわらかな印象になります。
journey sofa & ottomanはこちら>>>
こちらはenstolオリジナルのオーク材のベンチ「P-bench」。
絶妙なまるみを持った脚は無垢材特有の印象的な木目がより映え、ていねいに磨き上げられてすべすべの手ざわりに。
シンプルでどこまでも美しいベンチです。
P-benchはこちら>>>
こちらはenstolオリジナルの座椅子「za chair」。
上質な和の空間に合う、美しいデザインかつ座り心地抜群の底座椅子です。
ミナペルホネンのファブリックを合わせると、和室だけでなくリビングなどにも合いそうな表情になりました。
za chairはこちら>>>
また「tambourine(タンバリン)」に加えて、小さな蝶がふわりと舞う姿が刺繍された「choucho(ちょうちょ)」の取り扱いもスタートしました。
ふんわりとやわらかな表情の「choucho」は、 とくにキッズチェアやスツールと相性ぴったり。
「dop choucho」は全33色。
すべてのenstolオリジナルチェア・スツール・ベンチ・ソファのファブリックとしてお選びいただけます。
価格はモデル・樹種によって異なりますので、 お問い合わせください。
わたしたちのつくる家具は、長く大切に使い続けられるもの=
ずっと愛用したくなるようなデザイン、
修理しやすい構造、
上質な素材と仕上げであること、
をコンセプトとしています。
美しくなめらかなライン、すべすべに磨き上げた無垢材の手ざわり、経年変化を楽しめる木とファブリック、そして本革。
毎日使うものだからこそ、丁寧なものづくりを心がけています。
こちらでご紹介したmina perhonen「dop/tambourine」のファブリックは、
以下のすべてのオリジナルチェアにてお選びいただけます。
価格等の詳細は各チェアのページにてご確認くださいませ。