京町家をはじめとした中古住宅の再生販売を行う「株式会社 八清(ハチセ)」様が手がけられたコレクティブハウスへ、
家具を納品させていただきました。
今回家具を納品させていただいたのは、京都市北区の賀茂川近くにある新築コレクティブハウス「coco camo(ここかも)」の共用スペース。
コレクティブハウスとは”それぞれが独立した専用の住居とみんなで使ういくつかの共用スペースを持ち、生活の一部を共同化する合理的な住まい”のこと。
(引用:特定非営利活動法人コレクティブハウジング社)
「coco camo」は2人以上でも入居できるコレクティブハウスで、賃貸のお部屋5戸のほかに、コモンリビングとコモンテラスがあります。
[納品家具]
カウンターチェア×2 / 別注仕様yu-counter chair
ベンチ×2 / 別注仕様P-bench
ダイニングテーブル / 別注仕様journey
エントランスの奥に広がるコモンリビング。
入居者全員が利用できる共用スペースで、こちらでお使いいただく家具を製作しました。
カウンターには別注仕様の「yu-counter chair」を3脚。
標準仕様ではオーク材フレーム×オイル仕上げorラッカー着色仕上げですが、こちらは空間にあわせたブラウンカラーで着色・オイル仕上げで製作しました。
入居者同士で気軽にお茶をしたり、お酒を飲んだりするのにぴったりのスペースです。
別注仕様のダイニングテーブル「journey」の天板もカウンターチェアと同じトーンのブラウンカラーで着色。
こちらはお手入れしやすいウレタン塗装で仕上げました。
別注仕様の「P-bench」は2脚ともにターコイズブルーの張地をセレクトされました。
こちらのフレームも他と同じブラウンカラー着色+オイル仕上げ。
ダイニングテーブルとカウンターの間を通り抜けてガラス戸を開けると、その先にはコモンテラスが広がります。
コモンテラスの中心で陽をいっぱいに浴びる、シンボルツリーの「ソヨゴ」。
シンボルツリーを囲むようにして、各住居の玄関が並びます。
日々の生活の中で自然に交流が生まれ、支えあう関係性が育まれることが、コレクティブハウスの魅力なのだそう。
近くには自然豊かな賀茂川をはじめ、世界遺産・下鴨神社や京都府立植物園もあり、環境も良好です。
素敵な物件を数多く取り扱っておられる八清様。
京都で住まいをお探しの際は、ぜひご相談されてはいかがでしょうか。
2022.12.16 公開