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家具のご購入

ものづくりへのこだわり

03. 上質な素材

長く愛用してもらうための
素材選び

家具を形作っている素材には、木材や張地、
モデルによってはアイアンやウレタン、ペーパーコード、ワイヤースプリングなど様々な種類があります。
わたしたちがそれぞれの素材を選ぶ際に大切にしていることは3つ。
1つめは、お手入れしながら長く使えること。使っているうちに汚れたり傷んだりするのは当たり前のことですから、
ご自宅でもできるだけメンテナンスしやすいようにと考えます。
2つめは、家具選びの時間も、日々の暮らしの中で使う時間も、お客様がわくわくできること。
インテリアの好みに合わせて自由に選んでいただけるよう、特に張地はバリエーション豊富に取り揃えています。
3つめは、時が経つほどに愛着がわくものであること。経年変化で色合いに深みが出たり、手触りが変化したり。
ずっと大切に使い続けたいと思えるような素材を選んでいます。

oak/オーク

北米大陸一帯に広く分布する広葉樹。淡い黄白色をした重硬で強靭な木質で、柾目面に虎の模様のような美しい虎斑(とらふ)が現れます。古くから家具材や船舶用材として活用され、ローマでは「木の王様」と呼ばれており、ウィスキーや葡萄酒の樽材としても知られています。

walnut/ウォールナット

チークやマホガニーと共に世界三大銘木の一つに数えられる広葉樹。クルミがなる木としても知られ、深みのある濃いブラウン色が特徴です。ヨーロッパ家具の歴史では1660年から1720年代にかけ、「ウォールナットの時代」と呼ばれるほどにもてはやされました。

cherry/チェリー

ウォールナットと並び古くから高級家具の材料として使われてきた広葉樹。木肌は緻密でなめらかで、最初は淡い琥珀色をしていますが、紫外線に強く反応するため、だんだんと濃い飴色に変色していきます。ガムポケットと呼ばれる成長の過程で細胞の隙間に樹脂が溜まってできた、黒い斑点や筋状の模様が入るのも特徴です。

beech/ビーチ

ヨーロッパで最も多く使用されている広葉樹の一つ。木目はきめ細かく、ビーチ材最大の特徴である小さな斑点が全体に入っており、色調は淡くピンクがかった乳白色をしています。強度が高く、弾力性があり、曲げ木加工を施した名作家具で使用されていることも多い木材です。

maple/メープル

メープルシロップが採れることでも有名な広葉樹。肌目は緻密で年輪ははっきりしておらず、クリーム色~白色で、材面に絹のような光沢があります。材質は硬く粘りがあり、その丈夫な特性からボーリングのレーンの床材など強い衝撃が加わる部分に使用されます。

家具と張地の組み合わせ例はこちら
選べるファブリック

下記ではmina perhonen、デンマーク製の張地について詳しくご紹介しております。

アイアンについて

一部の椅子やテーブル脚に使用しているアイアン製パーツは、
京都の協力業者に製作を依頼しています。

ペーパーコードについて

enstolでは、紙を3本撚り集めたデンマーク製のペーパーコードをセレクト。
職人たちも、手作業で編んでいく制作過程でほどけにくいことを実感しています。
また、カナコ編みというより強度の増す編み方で仕上げていますので、より長くお使いいただけます。

ワイヤースプリングについて

ワイヤースプリングは、今までデンマークでしか製造されていなかったところを、
岡野が日本でも手軽に手に入れられるようにと奔走し、国内製造ができるようになったenstolオリジナルのもの。
バネが一つ壊れてしまっても一つだけ交換すれば良いので、部分的に補修することができるという優れものです。
enstolではオリジナルソファ「journey sofa」や、ソファの修理の際にも活躍しています。

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